テレビ
最近はただ日常を書き連ねていただけなので、たまには頭を使って文章を書いてみます(笑)
四六時中テレビをつけている人っていますよね。
私はテレビが好きではありません。なのでよくわからない感覚なのです。
番組が面白いからでしょうか?
誰かの声が聞こえると安心するからでしょうか?
情報収集の為でしょうか?
とりあえず点けているだけなのでしょうか?
なんにせよ今はほとんどの家にテレビはあって、ものすごくたくさんの人がテレビを観ていて、とても大規模な情報伝達ツールであり娯楽です。
実際のところテレビは嫌いと主張しながら我が家にもテレビはあります。
ひとりご飯を食べている時なんかは音が欲しくなってつけてしまいます。シーンとした中で食べるのは寂しいですからねw
あとは気になったアニメやテレビ放送される映画をちょこちょこっと録画予約しとくくらい。録画便利!
誰かと生活をする上で、その人がテレビを点ければ私も自然とテレビを観ます。
面白いバラエティーだってあるし、ニュースもたまには観なきゃいけないのかなぁと思います。
でも好きになれない。
テレビをつけているとどうしても知りたくもない情報まで入ってきてしまうから。
世の中には辛い事実が多すぎると思います。
残酷な事件事故が毎日のように何かしら起こります。私はそれを観るとものすごく嫌な気持ちになります。
どうして敢えてそれを世界中に見せつけるんでしょう。
いつ自分や自分の家族が当事者になるかもしれないから、世間への注意喚起の為でもあり、事件解決の為の情報収集でもあり、ビジネスなのもわかりますし、他にも多々理由があるのかもしれませんが。
ワイドショーなんかで深く掘り下げるほどに、その事件事故がリアルに浮き上がって、私は被害者の痛みや苦しみを想像してしまいます。
加害者に対する嫌悪感、人間自体への不信感。知らずにいたならその日感じることのなかった負の感情に引き摺られるのが嫌なんです。
人の皮被った人外が世の中にいるだなんてこと、敢えて知りたくないと思いませんか。
テレビの力はすごいです。
テレビで特集された商品が翌日バカ売れするのはよく聞く話で、バイト先でもよくお客さんに聞かれます。
日本人の影響されやすさはなんか異常w
テレビで言われてることが世間の意見みたいになって、自分の考え方に少なからず影響与えてると自覚した時もなんだか嫌な気持ちになりました。
嫌中や嫌韓なんかもそう。
住んでいる地域にもその国出身の方が増えています。
彼らに会ったときに、その国の人だからという理由ではじめから嫌悪した目で見てしまう自分がなんか嫌。
実際にバイト先で迷惑なことしていく人もいらっしゃいますけど、それなら自分で納得出来るのでいくらでも嫌えますw
知らなきゃいけないこともたくさんあるとは思います。
経済だとか政治だとか歴史認識だとか、
世界のどこかで自然が破壊されてるだとか、世界のどこかで紛争が起こっているだとか、世界のどこかで飢餓で苦しんでいる子供がいるだとか、
あー考えなくちゃいけない…
でもさ、
本当はさ、
どーでもいいんです。
と言うよりも、
どーにもできないんです。
私がお金持ちでお金有り余ってたなら、世界中に寄付して偽善振りまくことも考えたかもしれません。
最強で冷徹な殺し屋になる素質があったら、残虐な加害者に同じ恐怖を味あわせることもできたかもしれません。
でも私はちっぽけで、自分の生活にすら余裕など一切なくて、報復でも誰かを傷付けるのは恐ろしくて。
そして自分や自分の周りの好きな人だけの事を思い遣るので精一杯です。
でも、それで悪くないと思っています。
本来の目の届く範囲、手の届く範囲で精一杯。それが人間本来のキャパシティではないでしょうか。
臭いものに蓋、と言われたらそうかもしれません。
全く世界の暗黒面を知らずに生きて良いわけではありません。むしろ頭の片隅には常に置いておかないといけません。
それでも必要以上に知らなくていいこともあると思います。
それで今日1日笑えなくなるなら知らなくていい。
それで見も知らぬ誰かを憎らしく思ってしまうくらいなら知らなくていい。
そんなふうに思うのです。
あれ?話が飛躍した?(笑)
とりあえずまとめ。
テレビをダラダラつけっ放しは良くない!
でしたw
目的の番組だけを観ればいいと思うんですよ、私みたいな人間は(笑)
(๑́•∀•๑̀)ฅ