素直になろうぶろぐ

気持ちを素直に正直に、思いつくまま自由に書いちゃう自分だけ楽しいブログです(笑) ジャンルもごちゃまぜ

意外と面白かった本


今朝の基礎体温  36.34℃

さっむい。
おはようございます。




昨日のコースター敢えて使ってみた(笑)
これがカップを乗せたとき1番可愛かったので、この型でもう少し量産しようかなと。

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友人に薦められて?
というか読み終わったから読んでみる?という軽〜い感じで借りた本をこの前読み終えました。
せっかくなので紹介してみます。

小売業やセールスで接客やってる人は参考になるかもということで渡されました。
私は、参考になったよ!


サービスの心理学―心に染みるエピソード集

サービスの心理学―心に染みるエピソード集



今の世の中物は溢れている。
たくさんの店があり業種を広げている。
どこの店でも大体の物が買えるってことですね。

そんな中で他と差別化を図り成長を遂げるには、ホスピタリティ(お客様を感動させるおもてなし)が大事。
ということが様々なエピソードを含めてお話されています。



はじめのうちは「結局綺麗事でしょ、結局お客様は神様理論でしょ」と構えて読み始めましたが、読み進めていくとそんな精神論だけの話じゃなくて面白かったです。

共感出来るエピソードや、データ、名前の付いている法則を出しての説得力ある説明が、スムーズに納得もさせてくれます。
それも心理学を利用されてるのか?(笑)

サービスの心理学、と銘打っていますけれど、プライベートの人間関係にも活かせる知識が手に入れられると思いました。






誰にでも好かれたいとは言わないけれど、嫌われるよりは好かれたい。
好かれることは自分を認められたように思えるから。

好かれると気持ち良いし、メリットを連れて来てくれるので生きやすくなるかもしれません。

好意がある人のミスならカバーしたくなるし、
好意のある人からなら商品を買いたくなるし、
好意のある人の頼みなら応えたくなるし、
好意のある人の忠告なら聞く耳を持ってくれる。


同じ仕事をこなしていても、人当たり良い人間の方が過大評価されるのは差別のようで面白くありませんでした。
でも、評価しているのが人間である以上仕方がないのだなと実感しました。
自分だって好きな人とそうでない人の扱いに差別は絶対ある。

だからって自分を偽って媚びへつらう人形にはなれません。
なりたくないし、なっちゃだめ。

でもただ頑なに否定しているその気持ちは、意地になっているだけなんじゃないか?
自分がなりたい自分は、本当に今の姿なのか?



この本を読んで自分にも実践できることがあるなと思いましたし、
それで自分が歪むとは感じませんでした。
私もあなたも一緒に気持ち良くなれたらいいよね♡ってそんなかんじ(笑)


「こういう時のこういう人には〜〜するといいよ」みたいな具体例が再現しやすく、
また精神論と違って私の考え方までを強制しようとしたりしないからだと思いました。

私の考え方は私の人生から構成されたものだから、
正しい正しくない関係なく否定されるものは、たとえ世間的に良い情報であっても受け入れたくないですし、誰にもそんな権利はないと思いますからね。


私は私のままでいいし、あなたはあなたのままでいい。
そう受け止めてくれてから、アドバイスをくれるようで、
私は、素直に読めました(^^)




知ることは意識に繋がり、ちょっとした時に自制をくれます。
嫌いな人は嫌いのままでいい、納得できない意見に賛成する必要はない、
ただ存在は認めようという意識。
それだけでも何かが変わるかもしれません。





長くなりましたので最後に本書の中で惹かれた言葉を。
引用されての言葉なので引用の引用になりますが(笑)


意識が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
(フランク・アウトロー)

あなたは非常に強いので何もあなたの心を乱すことがありません。
(中略)
自分を成長させることに時間を使いなさい。
他人を非難するための時間はありません。
(クリスチャン・ラーセン)




( ᵕᴗᵕ )