素直になろうぶろぐ

気持ちを素直に正直に、思いつくまま自由に書いちゃう自分だけ楽しいブログです(笑) ジャンルもごちゃまぜ

コンプレックスがいつ生まれるのか



義務教育の頃は、どちらかというと身体的なコンプレックスが強かったように思います。
顔の作りだとか、スタイルだとか。

子供の頃はみんな、気を遣ったりせず他人が自分と違うことをからかいます。
私自身も言ったし言われました。

大人も、子供はわからないと思うのか忘れてしまうと思うのか、からかいます。
大人同士なら親密さ故だと思える冗談だと思えても、子供の頃は真に受ける。

だから子供の頃の私は、自分がずっとブスでデブだと周りに思われてると思っていましたねー。
まぁ数字では標準とはいえ見た目太ってたと思うし、実際顔も可愛くは無いですけど。


勉強やスポーツができるできない、というのもあった気もするけど大した事はなかったような記憶。
勉強は好きだったし、頑張れば結果が出るのがゆとり世代の学校だったし(笑)

成績では優越感に浸れる、っていうのもルックスにコンプレックスがあった私の無意識な開放点だったのかもしれないなぁ、なんて今ちょっと思ってみたり。




大人になってのコンプレックスは
学歴、職歴、結婚の有無などでしょうか。

私が美容院なんかで聞かれたくない質問ナンバーワンは、「お仕事なにされてるんですかー?」です(笑)

アルバイトだよ悪いかこのやろーww

個人情報記入欄なんかでも、職業の欄はざわ…ってしますね(笑)

聞いたコイツがどう思ってるのかって考えてしまうんです。
本当に何も考えていない人もいるでしょう。それが大多数なのかもしれません。

でも見下してる人がゼロじゃないのを知っているから、この人もそうなんじゃないかと身構えてしまう。


実際に「バイト?待遇悪いでしょ?どこか正社員になった方がいいよ」って言われたり、
誰かが言われているのを聞いたりしているうちに、
バイトって負け組なんだ…と思ってしまったからでしょう。


勝ち負けってなんだー。
世間でいう『負け』でも別にいいわい、今の私は私で幸せだわい、と思ってはいるけれど
拭いきれないコンプレックスは確かにあるんです。






コンプレックスはいつ生まれるのか、考える。


他人と自分を比較して、劣っていると感じる時?

はじめはそういう優劣を自分では考えていないときもある。なのに、
例えば誰かに話して馬鹿にされたとか見下されたとか、そういう経験をしてしまうと、
自分でも自分が劣っているんだと思い込んでしまう。


だから私は、誰かに否定された時にコンプレックスが生まれるような気がしました。



自分で、あいつには負けた、と思っただけでは、その後の気持ちに色々な方向性があると思います。
悔しい、頑張って追いつきたい!とか
すごいな、かっこいいな、憧れるな!とか
仕方ない、コレは負けたけど、別のアレでは勝ってる!とか、
努力でも開き直りでもなんでもいいけど、自分の逃げ道を用意するものではないでしょうか。

負けてるから自分はダメだクズだゴミカスだ、
これは汚点だ、恥ずかしい、誰にも知られたくない、
なんてはじめから自分を追い詰める考え方をする人はいないんじゃないでしょうか。

そう思ってしまうのは、そう言われた事があるからなんじゃないかって思いました。






でも逆に、コンプレックスを軽くしてくれるものもあるのでは、と考える。


それは誰かに認めてもらえた時。


ブスだと思い続けてきて自分を好きだと言ってくれる人が現れた時、私は自分の容姿も見る人によってはマシに見えるのだなぁと思いました(笑)


私は最終学歴は専門学校で、
だけどその技術を活かした仕事には結局就けなくてバイト止まりです。
プロになれなかったアマチュア技術でも「すごいね」って褒めてくれた人がいたから、その世界も嫌いにならずにいられます。


バイトだけど、頑張って働いてることを見ててくれる人がいるし、評価してくれる人がいます。
だから手を抜かずに頑張りたいし、向上させたいと思えます。





私も誰かを否定する人間でなく、認められる人間でいたいですよ。


人は比較してしまうものだから、コンプレックスは絶対生まれちゃうんだ。

自分が劣っていると思うことは辛いです。
そのせいで、他人を妬んだりすることもしんどいです。

だけど、1度根付いたコンプレックスは自分で自分を慰めるだけだと、なんだか虚しいんです。
自分の言葉は嘘くさい、言い訳みたいで、信じられない。


誰かに認めてもらえて、やっとちょっとマシに思える。気がする(笑)
長く悩んだ分時間がかかるけど、それに付き合えるような、付き合ってもらえるような自分になりたいです。




ヾ(^。^*)