好意を表す言葉が違う意味に聞こえてくる
誰かに好意を持ってもらえることは嬉しいですよね。
私はとても嬉しいです\(^o^)/
ただ時に、それらを表す言葉には純粋な好意以外の気配を感じる類のものがある、と思います。
好きと言われると、少なからずこちら側も相手を好きになってしまうのです。
その心理を使って心を許させ油断させ、端から相手を利用しようとする悪意からの嘘の「好き」は当然良くない。
でもそれだけではなくて、
本当に好意からの「好き」なんだけど、
なんか引っかかるぞっていう事もあるよなって思うんです。
私は恋人間で、
「好き」だとか
ましてや「愛してる」だとか
そういう言葉を使うのが苦手です。
思ってはいても、言いづらい。
じゃあ言われるのはどうなのかと考えると。
言われるのは嬉しい。嬉しいと思うことが大半です。
けどさすがに頻繁に言われるのは重たいなー。
「愛してる」は特に普段使われるには重たすぎるなーと思います。
恋人から伝えられた愛情表現は、自分も同等レベルで返さないといけない気がして一瞬詰まります。
「好き」ならまぁ返せる!
でも「愛してる」って、うーん‥‥愛してるって何だろう、どれくらいの規模?なんて考えちゃったりなんかして(笑)
私の中にはぼんやりと「好き」と「愛してる」の言葉には境界線がありまして、
恋人のことはほとんどの時好きだと思ってるから、「好き」ならいつ言っても嘘じゃない。
でも「愛してる」は、しみじみそう思った時にしか使いたくないなぁと思ってますね、なんとなく。
そう思った瞬間だけに使いたい言葉です。
まぁそんな事はいいとして(笑)
特に深く考えず、本能のままに「好き好き大好き愛してる」って言い合ってるカップルってたくさんいるのかもしれません。
私があんまりそれらの言葉を使いたくないのは、日本人の奥ゆかしさを目指しているわけでも、相手に調子乗らせない駆け引きでもありません。
それらの言葉が違う意味に聞こえてくる、過去にそう感じてしまった時に、使いどころを考えるようになってしまったからかもしれないと思いました。
好き(だから○○しても許してくれるよね)
好き(だから○○してくれて当然だよね)
好き(なのにどうして否定するの?)
好き(なんだから言うとおりにしてよ)
……被害妄想?w
かもしれませんけど(笑)
あとは「好き」の返事で自分が好かれている確認したい意識?
(俺は好きだって言ってるんだけどおまえはどう思ってるの?当然俺のこと好きだよね?)みたいな。
そういう気持ちを察しての、
「私も好きよ」なんて言いたくないんですよ。
……深読みしすぎ?w
いやいやでもあると思うんだよなー。
怖いのが相手に全く悪意が無いことです。
純粋にそう思っている(気がしてならない)のです。
もちろん聞いてみれば否定するに決まっているけどさぁ、
状況と行動を考慮したら括弧の中の言葉で捉えられちゃう事ってあると思うんですよ。
争いの言い訳に「だって○○のこと好きなんだもん」とか言われても意味わかんないですからね。
ちょっとドロドロ系のドラマでそういうこと言う女の子出てきそう。
好き=全てを許した
ということではありませんよね。
恋人だからって相手の全部を受け入れている訳ではない。
もしかしたらそれを当然だと思っている人は意外といるのかもしれないけれど、
全てを受け入れてくれる聖母様もいらっしゃるのかもしれないけれど、
甘えてんじゃねーぞ(#^ω^)w
私は少なくとも違うww
好きな相手でも嫌なところは嫌だよ。
ケンカでもなんでも正攻法で向き合いたいと思うのは、好きだからで。
直せないものなら妥協点を見つけて我慢しようと思うのは、好きだからです。
好きな相手にはひとつも否定されたくないだなんて甘えです。
…私も否定はされたくないけど、言われるくらい我慢させちゃってる事があったなら改善したいと思う。
そう思えるのも好きだからですよ。
好きなんだからどんな自分でも許してよって言うのなら、
自分は頑張りたくない相手が我慢して全部受け入れるべきだって言うのなら、
それは「好き」じゃない。
好意を表す言葉は、時に脅しの言葉になる気がします。
私の受け止め方が歪んでいるのかもしれません。
もしくは、歪んで受け止めてしまっている時は既に相手に対して気持ちが冷めているのかもしれません。
今の彼氏くんにはまだそういう気持ちになった事はないです(^^)よかったよかった(笑)
でも、やっぱり私はやたらめったら好意を表す言葉を使うのはあんまり好きじゃないかな。
使いどころって大事だと思います!
行動と伴った言葉にキュン♡が付いてくるものです!(笑)
好きなら態度で示そうよ。
(っ*´∀`*)っ♡