あたたかい無関心
昨日は海に行ってきました。
デート?だったはず(笑)
片道2~3時間のドライブで、わざわざ海で夕日が沈むのを眺めてくるという。
割とそういう意味のなさそうなことが好きです。
久しぶりに車を運転しました。
高速はドキドキしますね。
5月で免許とって1年になるのですが、初心者気分が抜ける気がしません。
マークを外せる気が全くしません。
滅多に乗らないんだもの。
ひとりで運転なんて恐ろしくて出来ないよ。
デートってどこに行けばいいのかわからない。
お金がないからっていうのもありますが。
自然に囲まれた景色を見ること、
楽しく体を動かせること、
おいしいご飯が食べられることが私の幸せです。
その日の天気や空気で1日のテンションが左右します。
夕焼けの色味で、雲のかたちで、風のにおい強さで、気持ちが揺れ動きます。
暖かい日に海沿いで一日中海の移り変わりを眺めながら読書したい。
月並みな表現ですが、
大きな自然に囲まれると自分はやっぱりちっぽけで、でも生きてていいんだなぁという気持ちになります。
許されてるというより、どーでもいいよっていう放任の感覚。
個人の失敗も成功も、社会の繁栄も衰退も、生命の生も死も、
全部どーでもいい。なるようになるさ。
みたいな(笑)
でも当たりが優しいよね、自然は。
太陽が暖かいからかもしれませんが、冷たくない突き放さない寛大さ。
受け止め方とも言えますが、私はそう感じます。
生き急ぐ必要なんてないなぁ。
太陽が沈んでいく様は、子供の頃の、仲の良い友達とさよならするときの感覚を思い出させました。
大人になってからそういう感覚は少なくなりました。
いつからひとりになるのもホッとするようになったのかな。
人との関係に煩わしさを感じるようになったのかな。
まだ一緒に遊びたい離れたくない、けど明日もきっと会えるから今日はバイバイ。
そんな感覚、長いこと忘れていたなぁ。
今朝も目が覚めたら太陽はちゃんと顔を出していて、当たり前なのにいつもよりちょっと安心するような、そんな気持ちです。
きっと今日もいいことがあるぞ。
(*´∀`*)