素直になろうぶろぐ

気持ちを素直に正直に、思いつくまま自由に書いちゃう自分だけ楽しいブログです(笑) ジャンルもごちゃまぜ

もっちのお家紹介~



最近天気が悪くて寒かったせいか、イモリのもっちは寝てばかりいました。
もっと寒い時期でも今まで寝顔はあんまり見れなかったんですけど、
もしかしたら自分の水槽にようやく慣れてきたということなのかな?


ちゃんと水面に顔を出して寝ている時もあれば、水中なのに目を瞑ったまましばらく動かない時もあります。
たまに呼吸をする為か目を瞑ったまま動き出すのですが、
寝ぼけているのか石を踏み外して沈んでいったり、ガラス面に頭をぶつけてそのまままた寝入ってしまったり、しています。

面白いです。



今朝は暖かくなったので動き回っています。
f:id:napeco:20160226115030j:image
奥からのしのし近づいてくるもっちゃんw




今更ですが、もっちの飼育環境と設備を簡単にご紹介したいと思います。





①水槽

f:id:napeco:20160226115329j:image

もっちの水槽。
頂きもので、大体の寸法は横45cm奥行17cm高さ20cm。

f:id:napeco:20160226115628j:image

彼氏くんが専用蓋を作ってくれました。
空気穴が開いているプラスチック板を、溝がある木片にボンドで付けたものです。
水槽の縁に溝がハマってきちんと蓋ができます。


イモリは脱走名人ということなので、必ず蓋付きのケースを用意して下さい。
イモリのサイズにもよりますが、多分1cmセンチの隙間でも出られてしまうと思います。
空気孔はちゃんと作ってくださいね。

別に水槽じゃなくても、
プラスチックの虫用ケースでも、
金魚鉢のような丸いものでも、蓋さえあれば大丈夫のはずです。



②足場

f:id:napeco:20160226120607j:image

イモリの成体は肺呼吸。
自分で水面に上がってきて呼吸をするので、エアレーション的なものは特に必要ありません。
でもずっと息継ぎに泳いでいたら疲れます。
体を水の外に出して休めるように足場を作りましょう。


私は多摩川で拾ってきた流木、大きめの石、そして水草を入れています。
亀用の浮島なんかもメジャーみたいですが、イモリが登れればなんでも良さそうです(笑)
自分好みの足場を用意してください。

水に溶けだして害がありそうな物質を使っているものは避けた方が安全でしょう。金属とかね。



③その他もろもろ

f:id:napeco:20160226121538j:image

ガラスに写ってもっちが2匹...w


①と②だけでもイモリは飼えます。
あとは飼い主の好みでペットのお家をいじりましょう。


●床砂
私は粗めの砂利を敷きました。
糞などが隙間に隠れるので早々には汚く見えません。
ただ清掃には邪魔になるかも。
私の場合、水換えは頻繁にしますが、砂利まで洗うのは2週間に1度くらいです。そこまで手間は感じていません。


●エアレーション、濾過器
酸素としては別に必要ないけれど、水を循環させることで劣化が遅くなるとか。
水換えの頻度を下げることが出来るようです。
ただイモリは水の流れが少ないところを好むので、強い水流を起こすものはやめましょう。
私は使っていないので曖昧ですみません(^^;)


●貝殻
これは多分特殊なんですが、私はもっちの餌置き場として淡水に生息するイシガイの貝殻を使っています。
お魚飼ってる彼氏くんに余りを貰ったのです...
受け売りなのですが貝は水をアルカリ性にしてくれる効果があるらしく、糞尿で酸性に傾きがちな水の中和に良いとか。
殻でもOKです。
イシガイなんて昔の私は存在すら知らなかったのですが、シジミなんかの有名どころも共生出来ると思います。

お皿としても重宝しています(笑)
床砂を敷いた場合、餌も隙間から落ちてしまうのでそのまま撒いてもイモリが見つけられません。
ピンセット等で直接あげられる場合以外は、お皿に置いてあげた方が良いでしょう。



④エサ

f:id:napeco:20160226123612j:image


私がもっちに食べさせてるのは基本的にこの2種類。

●合成飼料
簡単に手に入る亀用のものなどでも食べるみたいですが、水に沈むものが良いでしょう。
もっちはあまり食いつきが良くなく、エサ皿に放置しておいて、忘れた頃に無くなっているという感じです(笑)
栄養素が豊富に含まれているので、健康のために定期的に食べさせたいですね。

●乾燥赤虫
名の通り赤虫を乾燥させたもので、虫が苦手な人でもそこまで気持ち悪くないんじゃないかな?
生や冷凍より断然扱いやすいはず。
水でふやけるとボロボロになりやすいです。
こちらはお皿に置くより、ピンセットで与えた方がイモリとの触れ合いにもなって良いんじゃないかとオススメしておきます(笑)
合成飼料と比べて断然食いつきがいいので、すぐ食べに来てくれますよ。




いかがでしょうか‥‥?
f:id:napeco:20160226125716j:image

装備やエサはこんなものです。
私が調べたエサの頻度も、夏場なら3日に1度くらい、冬場なら1週間に1度でも大丈夫ということです。
適量がまだいまいちわからないので、もっちのスタイルを見ながら調節中。

とりあえず与えたぶん食べてしまうちょっとおバカさんなので、あげすぎない意識でしょうか。
寒い日は消化不良を起こしかねないので、そんな時はあげなくてもいいと思います。


設備もエサも特にこだわらないけれど、水換えは気をつけてあげましょう。

うちの水槽はエアレーションなし。
2~3日に1度、水を半量換える簡易水換えと、半月に1度床砂まですすいで洗う全水換えをしています。
今のところ問題無さそうです。
ただ水が汚れやすくなる夏場なら、もっと水換えの頻度をあげなければならないでしょう。

なんだろう、イモリの分泌物なのか水換えしても翌日には水面に油のような膜が張っているんですよね。
そして空気孔からホコリが入って水面が汚れていたりするのを見ると、水換えしなきゃって思います(笑)


イモリは飼うのに手間のかからない子です。
たったの水換えくらいの手間は苦も無く出来ちゃう。
しかも超かわいいし(笑)

ペット飼いたいけど、ひとり暮らしの社会人で世話が出来ないから...って方でも大丈夫!

ただし、寿命が長いです!20年前後という驚きの長寿!
途中で投げ出したりしない覚悟を持って飼いましょうね。
逃がすのもダメなんですよ、地域のイモリによって微妙に生態が異なり、その後の繁殖の障害になり得えるとか。
自分で捕まえたイモリで、またその場所まで戻すというならいいかもしれませんが、ショップで買ったイモリは最後まで責任もって面倒みましょうね。


f:id:napeco:20160226131058j:image

覗き込むもっち、かわいい。
これからも長い間よろしくね〜。



(*'ε`*)チュッチュ