素直になろうぶろぐ

気持ちを素直に正直に、思いつくまま自由に書いちゃう自分だけ楽しいブログです(笑) ジャンルもごちゃまぜ

子供の頃の経験は大きい



強い力があるものは、その力を弱者に振りかざしてはいけない。


それは誰が教えてくれたんだっけ、と考える。


親に言われたり、教育で教わったり、娯楽本の王道ストーリーでも、よくうったえられる言葉ではないでしょうか。





でも私が身をもって学んだのは、
まず私が『姉』として生まれたことでした。


1人目の弟が生まれた時、私は3歳くらいでした。
当時の記憶なんてぜーんぜんありませんが、親が撮ってくれていたビデオを観るとまぁーいじめてるんですよね(笑)

歩けないと言い出す幼児がえり、みたいなこともあったそうです。
親は本当に何かの病気じゃないかと心配して病院を何件もまわったとか(笑)
いや、本当にもうしわけありませんでしたm(_ _)m
よっぽど両親をとられたくなかったんですね。

幼少期の体格差は大きい。
私は一方的に加虐する力を持っていました。



そして、『妹』になる体験をしたこと。


1人目の弟のあと、母は双子を出産することになります。

危険も更に伴いますので早めの入院が必要でしたし、父や祖父母だけでは我々子供の世話は無理でした。

よって私は従兄弟の家、弟は祖父母の家に預けられることになります。
確か3ヶ月とかそれくらいだったと思うのだけど。


従兄弟の家は同い年の女の子と、その姉、兄の3兄妹。
同い年の従兄弟が末っ子なのだから私も当然その位置になるのですが、上の兄弟を知らない私は妹としての身の振り方がわからなかったんですね(笑)

3歳くらい年上のいとこ兄は多感なお年頃というか、当時やんちゃで乱暴で。
いとこ妹たちは気に触らないように過ごす術を知っていたけど、エラソーに生きてきた私にそんな芸当はなく、兄の怒りに何度も触れて殴られいじめられ泣かされを繰り返す3ヶ月でした(笑)

それも具体的には覚えていないのですが、その後無事双子が生まれて家に戻って以降もずっと兄のことは怖かったです。
普通に遊んだり出来ませんでした。トラウマになったんでしょうね。

反抗期終えた兄は丸くなりましたし、今は普通に話せます。
でも実は今も緊張する、...嫌いなわけじゃないですよ!

そんな兄もこの前パパになったそうです!おめでとう!!(笑)


その経験は正直嫌な思い出だけど、高慢だった私に弱者の被虐される気持ちをはっきりと教えてくれた経験でした。

一方的な、痛みや恐怖や悔しさ。
それを知っていたら、ほかの誰かに同じことをしようと思わなくなります。

私の弟に対する意地悪も、そこから緩和したのではなかっただろーか(笑)たぶん...。





長くなってしまいそうなので、ここで1度切ります。

とりあえず将来子供生むなら兄弟を作ってあげたい!ww



子供ほすぃー。

(゚⊿゚)