素直になろうぶろぐ

気持ちを素直に正直に、思いつくまま自由に書いちゃう自分だけ楽しいブログです(笑) ジャンルもごちゃまぜ

親の心子知らず、逆もまた然り。


タイトルは友達の受け売りです(笑)
叱る叱られる云々について以前に書いたのですが…

今回は子供目線な感じで考えてみました。

結婚もしてない、子供ももちろんいない女ですw
現実をわかってないくせに、と言われたらすみませんとしか言いようがありませんが(^_^;)
まぁひとつの意見として残してみます。






リトルマーメイド、観たことありますか?

私の家はビデオをよく観る家庭で、幼い頃ディズニーのアニメビデオをよく観ていました。
リトルマーメイドはお気に入りの作品のひとつでした。


多くの方が観たことがある作品かと思われます。

そんなリトルマーメイドのシーンの一部。

アリエルが人間の王子に恋をしてしまったことが父であり海の王でもあるトリトン王に知れてしまい、
怒った王様は、アリエルが集めて宝物として大事にしていた人間界の品々を全部壊してしまいます。

泣き伏せるアリエル。
そして去っていくトリトン王が一瞬見せる悲しげな表情。

はいカットw



幼い私(5、6歳くらいかな)はそのトリトン王の表情がすごく印象的でした。
怒られて宝物を壊されたアリエルが悲しむのは子供でもわかりました、でも王様が悲しそうな顔をする理由がわからなかったのです。

だから母に聞きました。
そしたら少し驚いたような、考えるような顔をして
「怒る方もつらいんだよ」
とだけ。
その一連のことを今でもはっきり覚えています。




怒って泣かせるのはつらいけど、子供のためを思ったら叱らなきゃいけない事もあること。
本気じゃなくて親しみを込めての悪口があること。
大人だって、親だって完璧じゃないひとりの人間だということ。


そんなこと、当然のことですよね。
でも私は子供の頃はわからなかった。

親は意地悪で怒っていたと思っていたし、今思えば冗談で発された言葉に深くショックを受けて布団の中で泣いたりもしました。

親も機嫌が悪かったり調子が悪かったりして、子供に八つ当たりしてしまうこともあったでしょう。
今はそれも仕方ないなと思えても、当時はわからなかったから本当に落ち込んだし傷付いたりしました。


子供にとって親は完璧で絶対で間違いなんかない存在なんです。


誤解しないで欲しいのは、だから親は子供が思う完璧にならなきゃいけないということではなくて。

親だって人間で、大人だってそんなに強いわけじゃないってことを子供たちは知らないしわからない。ということを大人はわかってた方がいいんじゃないの?ということです。




冗談でも無闇に罵倒しない。
イライラしていて八つ当たりで叱ってしまった時は、子供にもちゃんと謝って理由を説明できる。
完璧な親にはなれなくても、子供が親からの愛情を実感してくれる。

将来はそんな親になりたいです。
…いや、もうホント早く結婚したいww




私のバイト先に子連れの主婦さんが大変多くご来店されます。
微笑ましさ半分羨望の眼差し半分で働いておりますが…(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ )w


やんちゃ盛りで、騒いだり暴れたりする子もいます。
店内で鬼ごっこ開始してる子供達(´・ω・`;)聞き分けのない時期の子育てってすごく大変なんだろうと思います。
実際全く注意せずにママ友とお喋りに夢中なお母さんもいますしね、諦めたくもなるんでしょうw

反対に手伝いたくて堪らない子もいます。取りたい持ちたい運びたいお金出したい、などですね。
親からしたら、逆に危なかったり邪魔だったりしてイラっとくることもありますよね。
でもだからって、
「ばか」だの「迷惑」だの「頭悪いな」だのって言葉を使っちゃうのはどうかな、って思います。

なんでそんな事言われてるかはわからなくても、言葉や語気で向けられてる感情を察知する力は子供にもあります。






自分が母親になっていないから、まだ子供目線のことが言えるのかもしれません。

子供の頃、親に言われて傷付いて泣きながら、自分が親になったら絶対自分の子供にはこんなこと言わないぞ、と思っていました(笑)

大人になったら、そんな自信はなくなりました。
大人になっても、子供な頃思ってたより大人ってしっかりしていないことがわかったからw


でもこういう、子供の頃の気持ちも忘れていない親になりたいです。

カッとして子供を傷付けてしまうことはあっても、最終的にそれを補えるくらいの愛情を注げればいいなぁと思う次第でございます。

それこそ自分の親のように。



(*'∀'人)♡*+